「ククク……っはははは! 確かに面白い話だが、我々の事を君は少々誤解している。我々は戦うことをこそ生きる糧としてきた民族だ。食糧事情はたしかに由々しき事態ではあるが、そんなことは些末なことでしかない」 「……」
そして二日後。 俺たちは、再びアドマグの領内へとその身を晒していた。
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