ヴァガボンド剣士日記

一人用サバイバルオープンワールドRTS&RPG、kenshiのプレイ小説

俺たちの明日は……どっちだ!?

HN

35.因縁の終結3

「ホーリーロードフェニックスの神聖な法のもと、主の御名をたたえよ……」 商人たちに連れ去られるセタの虚ろな表情から漏れ出した言葉は、どこまでも空虚に俺には映った。

34.因縁の終結2

「覚悟しやがれ!!」 辛うじて間に合った俺の目前には、すでに襤褸切れのようになった幾人かの仲間と、傷だらけになりながらも高位パラディン数人を相手取って戦うシェクの戦士たちの姿があった。

33.因縁の終結1

俺がハブからスクインへと向かっていると、途中でレーンたちと合流することになった。別に示し合わせていたわけじゃないが、こんな偶然もあるもんだ。 互いの無事と健闘、レーンから軽い手合わせをうけつつスクインへ向かって南下していると、スクイン方面か…

32.聖国の再襲撃2

スクインは一転して血で染まった。 至る所に迸る血痕が、戦いの激しさを物語っていた。

31.聖国の再襲撃1

血のように赤く染まる聖なる鎧。 それが聖国が誇る精鋭審問官を表し、また見る者に畏怖を与える。 私の名はアイヌ。 奴らは再び私たちの前に姿を現した。

27.恐怖(に染まった町)のスタック

スタックの防備は単純で、守衛の5人を除けば大体二人がかりで迎撃に来る。 それ以外で出しゃばってくるのは、賞金目的の考え無しだけだったりする。 「ま、その程度じゃ相手にもならねえんだけどな」

23.独走

そして再び俺は、HNの南の玄関都市「スタック」に足を運んでいる。 俺一人でどこまでできるのか?その可能性を探ることもそうだが、スタックにはバグマスター攻略の練習に付き合ってもらうことになる。

19.奴隷解放戦線

スタックだけに限らず、都市の周辺には奴隷の収容所が設けられている。 領土内には採掘や農地を目的とした収容所として機能しているのだが、俺はスタックから最も近いオクラン・ガルフの採掘場へと足を向けた。

18.スタック襲撃作戦2

拾い上げたナイフや獲物になりそうなものを片っ端から司祭やパラディン達に投擲しつつ、支配者層への攻撃を振りまく。 あちこちから俺を探す声が聞こえるが、半分は俺に掛かっている賞金目当てだろう。

17.スタック襲撃作戦1

スタックの町は聖国の首都、ブリスターヒルの南西に位置する。 南の前哨基地を担うだけあって警備は厳重で、正門の5人の守衛に加えて定期的な巡回。 そして砲台では常に数人の射手が待ち構えている。

16.蠢動

スクインの拠点があらかた仕上がってきたところで、俺は一人でスタックへ向かって走り出した。 仲間の視線に見送られながら、絶壁の町をあとにする。

13.敗北、そして

「……ううっ、クソ、いてえ……」 気づいたとき、俺は町外れの盗賊ギルドで寝かされていた。 不安そうな瞳で俺を見守っていたのは、唯一TheHubで訓練に出していたアイヌだった。

12.聖王国の襲撃

まだ、奴らを相手取るには早すぎる。 そう思う暇もなく、俺たちは蹂躙された。